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wagasaya 明兎アルバム

ステキな和傘、愛らしい水引細工を、工房『明兎』がご紹介いたします。

竹骨作り研修会いたします

Category道具
こんにちは明兎です。

和傘は、竹と木と和紙からできています。

竹は、骨に使われています。

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真ん中の柄だけも竹であったり、木であったりします。

和傘の開閉の要はろくろです。

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こちらは木です。エゴノキ(ちしゃの木)でできています。

和傘を始めたころと今では、まだ10年もたっていないのに、業界の衰退は目まぐるしく感じます。

とは言え、テレビなどでは和傘を取り上げられたり、ディスプレイに飾られたり多く見かけるようになって来ましたが、

実はほとんどが中国製です。

そして、和傘作りを新たに始めた方もチラホラ出てきています。

なんとなく、和傘見え始めているような気配はあります。

しかし、材料を作る方は全くと言っていいほど、後継者が居りません。

和傘が作れるように形になってきたのに、材料がなくなってしまっては

すぐに、和傘はなくなってしまします。

なので、昨年から色々なこと考えておりました。

金沢で、竹骨の機械があって、全部の工程ができたら

それは、素晴らしい夢物語です。

しかし、その第一歩が『竹骨研修会』を開くこと。

今は、竹骨も機械で作ります。

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でも昔は手て作っていたそうです。

現在でも数名の方がその手法で和傘を作っています。

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実は、和傘を作っていても、骨のことさっぱり知りません。

真竹を使うこと。

節間が長いものを使うこと。

時季竹と言って、竹の切る時期も決まっているということ。

そんなことしか知らなかった。

なので、一から竹骨を作るにはどうするのだろうか?

道具は何が必要なのだろうか?

そんなことずっと思っていていたのです。

そんな思いをあっちでも、こっちでも話していて

今回、岡山に住む和傘職人さんにわざわざ金沢へ来てもらい

竹骨制作の実演して頂き、和傘職人で研修会をしようとなりました。

メンバーはいつも師匠田中に集まる講座の助っ人たち!

そして、ギャラリーは、私が個別でお願いした和傘応援団?かな。

もちろん、お世話になっている工芸の先生方も。

沢山集まれば文殊の知恵。

いつものように、ご意見、ご指導を頂きたい。

賑やかしに行けばいいんやろ!って

言ってくれる仲間~♪

金沢から、日本の和傘をなくさないでおこう!

ってならんかな~と

また、おっきいこと思って、

皆さんに、ねぇねぇどうすればいい???

と尋ね歩きたいと思います。

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前哨戦は
3月17日(土)金沢湯涌江戸村さんにて
岡山、大垣、岐阜、金沢の和傘の張りの実演を公開研究会といたします。
いつもは師匠と二本の張りですが、5本の張りはそれはそれで
見ごたえあると思いますので、是非江戸村さんへお越しください。

翌日
3月18日(日)は、金沢職人大学校 表具科にて
和傘職人有志及び応援団にて
竹骨作り研修会 いたします。

こちらは公開ではありませんから、また、ご報告いたします。
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