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wagasaya 明兎アルバム

ステキな和傘、愛らしい水引細工を、工房『明兎』がご紹介いたします。

初お披露目 和傘『明兎の輪』

Category明兎の輪
こんばんは、

和傘明兎(minto)です。。。

今日の和傘は、初お披露目 

明兎の輪

師匠に命名して頂いた『明兎の輪』です。。。

金沢和傘の松田さんが作っている月奴の月の部分が輪っかに

なっているスタイルとでもいいましょうか?

昔は、こんな図案があったと松田さんから以前お聞きしていて

ずっと作りたいと思っていた形。。。

師匠と試行錯誤の末やっとできたものです。。。



金沢能楽美術館のミュージアムグッズを作成するにあたり

今回のお題の『紅葉狩り』を

表す紅葉の友禅和紙を輪っかに使用しました。

明兎の輪2

和傘の制作は、もともとは分業ですが、

金沢和傘の松田さんが手がけているように、

明兎でも竹骨などの材料のカット以外はすべて行います。

竹骨は、おおためと言って金沢和傘の特徴で

あるそりをつくるために火であぶります。

外から

その竹骨を柄だけにロクロを繰り込んだものに、

糸でつないでいきます。

つないだ骨に和紙を張ります。

扇2

今回の図案は、友禅紙の細工張りと、

能楽美術館の図録 P56『紅黒紅段流水萩に扇散文唐織』から

扇

扇の文様を切り絵で表しました。

仕上げの油は荏の油を使います。

油を塗ることによって、和紙の透け感が

外側からの表情と内側からの表情がまったく変わります。

美術館2

仕上げに骨には漆を塗り、

中の小骨にはかがりといって

色糸で彩りも艶やかな文様を作ります。

かがり

この艶やかさが金沢和傘の特徴です。

まだまだ、未熟な明兎の傘ですが

金沢能楽美術館にて本日より飾らせていただきました。

美術館

ミュージアムグッズの数々と一緒に

どうぞ、和傘の素敵に会いに来て頂きたいと思います。。。





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